Jimmy's Paw

幼少期におすすめされている多くのドッグフードが、しっかりと栄養が取れるように調整されています。そのため、サプリメントなどで栄養を補助する必要はほとんどありません。
過度の栄養摂取は、ワンちゃんの不健康を招きかねません。特に大型犬が過剰にカルシウムを摂取すると、骨に異常が出る可能性もあるため注意してください。​

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◇ 成犬期
成犬期は、6大栄養素をバランスよく含んだ食事を与えるよう心掛けましょう。特に成犬期は、生活環境や食事の習慣、運動量などによって個体差が出てくるものです。犬種や年齢はもちろん、個体差に合った栄養管理を行うことが重要となってきます。

ドッグフードを購入する際も、目安となる体重ではなく、ワンちゃんの身体や運動量で決めましょう。ワンちゃんの身体を触ってみて、あばら骨が確認できなければ肥満の可能性がありますし、逆にあばら骨が目に見えて浮き出ているようであれば、食事量が少ないということになります。また、運動量が少ない場合は、通常の量でも与えすぎになりかねないので注意しましょう。

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◇ 老犬期

老犬期は、運動する体力や代謝の衰えが現れ始めます。そのため、食事量を減らしつつ脂肪分を少なめにするといった工夫が必要です。特にタンパク質や脂肪酸を意識したほうがよいでしょう。また、成犬期同様、個体差があります。それぞれの衰えに応じた栄養管理をすることも大切です。